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意識の高い公務員のブログ

政令市で働く地方公務員のブログ(出向は役所のみ)。自治体職員にも民間の経営感覚が必要とされています。

今、公務員に必要な「非リア的思考」

最近、フェイスブックを見ていると、大学のサークルのようなノリの公務員の活動が目立つ。ちなみにこれは褒め言葉であって、堅苦しい公務員のイメージを払拭し、みんなでワイワイ地域活性化活動をする。これは非常に大切なことである。

ただ、これらの活動は、いわゆるリア充的思考」に基づいて行われているように感じる。どういうことか?こういった地域活性化活動を行っているのは、公務員とNPO、あとは市民有志であるパターンが多い。これらの人々は基本的に、困っていない。つまり充実していて余力がある。余力があるからこそ、地域活性化活動を行っている。では、その地域活性化活動が何かというと実ははっきりしない。セミナーを開いたりもしている。

公務員と、公務員で無い人が一緒に地域活性化活動を行うことは、いわゆる「協働」というやつだが、見方によっては単なる「異業種交流」にも見えてしまう。

 

そこで、今公務員に必要なのは「非リア的思考」である。

まず、公務員やNPO、市民有志等の充実していて余力がある人が集まるまでは、リア充的思考と同じだ。勿論、充実していなくて余力がない人が混じっていていい。

そして、行う事業を「非リア向け」にする。

セミナーなんてのに困っている人は来ない。「あまり困っていないけど面白そうだから行ってみよう」という人がほとんどであって、本当に困っている人はセミナーに行く余力がない。

では、困っている人、つまり非リアな人は誰か?例えば貧乏な高齢者、未婚アラフォーの人、学校でいじめられて孤立している学生…色々いる。

リア充は強者で、非リアは弱者である。弱者を救うのが、強者の務めではないだろうか。